サポートし合う風土が働きやすさにつながる/E.O.

不動産業界は安定した基盤が魅力。
経験を積み重ね、1人で対応できることも増えてきた。

PROFILE

サポートし合う風土が働きやすさにつながる/E.O.

ビルマネジメント事業本部
BM事業部  統括管理一部
都心エリア二課 統括管理
担当物件…東急キャピトルタワー

E.O./2023年新卒入社

コロナ禍で気づいた不動産業界の魅力

就職活動中は業界を特定せず、飲食業やエンタメ系、インフラ関連など、さまざまな企業を検討していました。最終的に不動産業界を選んだきっかけは、新型コロナウイルスの影響でした。

当時を振り返ると、オンライン講義が中心となり、いわゆる「キャンパスライフ」と呼べるような学生生活を送ることができませんでした。就職活動もオンラインになる中で、「人が生活する限りなくならない仕事」に関心を持ちました

管理業務は、建物と長く関わり続けられる点に惹かれました。
東急プロパティマネジメントは、東急グループの一員として安定した経営基盤があり、安心して長く働ける環境だと感じ、入社を決意しました。

手厚い研修で入社時の不安も解消

E.O.さんのインタビュー風景

入社後に、しっかりとした研修期間が設けられていると知り、とても安心しました。

社会人としての基本的なビジネスマナーやメール対応などに漠然とした不安を抱えていましたが、4~5月に実施された人事主催の研修で、その不安はすっかり解消されました。

さらに、6~7月に行われた清掃研修や、配属先での約3ヶ月間にわたる実務研修など、実際の業務に入るまでの間に手厚い研修が用意されていたことが印象に残っています。これらの研修は、業務に必要な知識やスキルを学ぶだけでなく、今後一緒に働く職場の方々との関係を築くうえでも大切な時間だったと感じています。

それぞれの研修で、何もわからない私に一から丁寧に教えてくださり、本当にありがたかったです。

担当物件は東急キャピトルタワー

私の担当物件は、東急キャピトルタワーです。
統括管理の仕事は「マンションの管理人さんのビルバージョン」と言うと、イメージしていただきやすいかもしれません。

清掃作業や定期点検など、毎月行っている管理業務のスケジュールを作成したり、ビルのオーナー様への各種報告、テナント様からのお問い合わせへの回答などが、主な仕事です。

ここでは、私のある1日の仕事内容を紹介します。

E.O.さんのとある1日の流れ

  • 9:00
    出社
    メールチェック

    前日退社後のメールチェックや、当日のスケジュールや対応が必要な業務の確認を行います。

  • 10:00
    朝礼

    統括管理、設備、警備、駐車場担当で朝礼を行います。
    前日の振り返りや今日のイベントなどを確認します。

  • 11:00
    日報チェック
    打ち合わせ 館内巡回

    朝礼後に、各チームの前日の日報をチェックします。

  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    事務作業

    デスクワークを中心に、事務作業を行います。資料や見積もりの作成、協力会社様への依頼など、臨機応変に対応します。
    お客様からご要望があれば、清掃してほしい場所の現地調査にも出かけます。
     

  • 15:00
    テナント打ち合わせ
  •  
  • 18:00
    終業

    繁忙期を除いて、残業は極力1時間以内に収まるように、就業時間に集中しています。

 

清掃に関しては、作業スケジュールが年次である程度決まっていますが、ご相談に応じて臨時作業にも対応しています。

お客様からいただく感謝の言葉がやりがい

お客様から「ありがとうございます」と感謝の言葉をいただいたときや、見積もりの作成から作業計画の立案、そして実際に作業が無事に完了したときに、大きなやりがいを感じます。

過去には作業連絡の漏れが判明し、大慌てで対応したこともありました。その際は、お客様への連絡や協力会社様との調整など、周囲の方々にご協力いただきながら、なんとか事態を収拾することができました。

チームの支えがあったからこそ乗り越えられたので、先輩方には感謝してもしきれません。現在は、その時の反省を活かし、ひとつひとつ丁寧に確認しながら作業を行っています。

お互いにサポートし合う風土があり休みも取りやすい

E.O.さんの仕事風景

東急キャピトルタワーの統括担当は、私を含めて3人です。設備担当が10人以上もいる、グループの中でも大型の物件です。

社外の関係者も多く、統括担当同士、協力し合いながら業務を進めています。

私は地方出身のため、帰省するときなどにはお休みをいただきます。他のメンバーに、私の業務をお願いすることもありますが、快く引き受けてくださるのでとても助かっています。
立ち会いが必須の作業もあるため、互いに調整しながら休暇をいただいています。サポートし合う風土があるところも、東急プロパティマネジメントの魅力の一つです。

お客様からのご依頼に一人で対応できるように

E.O.さんの仕事風景

入社当初は、何をするにも先輩に聞いたり確認したりする必要がありましたが、少しずつ自分で対応できることが増えてきました。

以前は、お客様からいただく申請書や細かなご質問に対して、「どこを調べればいいのか」「誰に聞けば分かるのか」さえ分からない状態でした。
しかし最近は、「この案件ならこの人に聞こう」「この質問はこの資料を見れば解決できる」と判断できるようになり、自分の成長を実感しています。

先輩方に「任せられるようになったな」と思ってもらえたら、とても嬉しいですね。

さまざまな立場の方に配慮できる人が向いている

E.O.さんの仕事風景

この仕事は、相手の立場に立って考えられる人に向いていると思います。

同じビルの中には、オーナー様、テナント様、ホテルの総務の方など、さまざまな立場・目的を持つ関係者がいらっしゃいます。オフィスフロアで行う作業が、ホテルフロアに影響を及ぼすこともあるため、その都度、丁寧な調整が欠かせません。

例えば、「この時間帯の作業は控えてほしい」といったご要望をいただいた場合には、清掃担当の方への相談や、作業時間・スケジュールの再調整など、多方面への配慮が必要になります。それぞれのご要望にしっかりと向き合い、お互いが気持ちよく仕事を進められるよう心がけています。

また、私たちはオーナー様に代わってビルを管理している立場でもあります。そのため、時には注意を促したり、ルールをお伝えしたりと、難しさを感じることもあります。

今後は先輩方の対応を参考にしながら、経験を重ねて、より適切に対応できるよう成長していきたいです

優しい人が多い職場環境

優しい人が多く、周囲の方が自然と助けてくれる雰囲気も魅力の一つです。

本社に立ち寄ったタイミングで、いつも同期が声をかけてくれて、とても心強く感じます。
同期以外にも、お会いしたことのある別部署の方々がいらっしゃるんです。担当物件の現地調査に行った際にも、清掃担当の方が気さくに話しかけてくださり、人とのつながりを感じる場面が多くあります。

また、福利厚生の面でもサポートが充実しています。
東急グループ全体で地方出身者向けの寮があり、経済的にも防犯面でも安心して暮らせています。同期や他社の社員の方とも交流ができ、いつも賑やかで楽しい時間を過ごしています。

頼りになる存在を目指して

社内外を問わず、頼ってもらえるような存在になるのが目標です。

現在研修中の新入社員が、もうすぐ私と同じ統括担当に配属される予定です。私が新入社員のとき先輩に助けてもらったように、力になれるように頑張ります!
後輩に目標にしてもらえるように、もっと成長していきたいですね。

まとめ

インタビュー中の朗らかな対応が印象的だったE.O.さん。多方面に配慮した丁寧な対応が受け応えからも伝わってきました。

E.O.さんのさらなるご活躍を期待しています。

 

CHECK!|同期入社 T.H.さんのインタビューはこちら!