「縁の下の力持ち」として奔走/髙橋 朗仁
状況を落ち着いて判断・分析してお客様に伝えていく。
成長とともに「テンパらない力」が身についてきた。
PROFILE
髙橋 朗仁
2020年度新卒入社
ビルマネジメント事業本部 BM事業部
施設サービス部 施設サービス一課
※取材当時
入社のきっかけは「縁の下の力持ち」に憧れたこと
2020年に新卒として入社して、今年で4年目になります。入社のきっかけは、「縁の下の力持ちになりたい」と思ったからです。
就活ではさまざまな業界を見ていくうちに、不動産管理会社の仕事に「かっこいい!」と魅力を感じるようになりました。
不動産業界の中でもビルの管理は、入居するさまざまな業界のテナント様と話せたり関われたりすることに興味がありました。
そして、東急プロパティマネジメントに出会い事業内容を知るうちに、オフィスの方や協力会社の方、スタッフの方のとのコミュニケーションがとれる仕事に就きたいと考えました。
都内の幅広い用途の物件管理を担当
入社後は、研修を経て、本配属された施設サービス部に4年間所属しています。部署異動はまだ未経験ですが、会社としては数年ごとに異動がある場合が多いので、そろそろその時期かもしれないと思っています。
1日の仕事の流れは、本社にいる時と現場にいる時の2パターンがあります。
ここでは、僕のとある1日の仕事内容を紹介します。
髙橋さんのとある1日の流れ
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9:20
出社
メールチェックと今日やることを頭の中で整理します。
お昼前までは社内で事務処理を行います。 -
12:00
昼食
その日の現場によってランチタイムを過ごす場所は変わります。
-
13:00
物件巡回
お客様との打ち合わせ都内にある担当の物件を巡回します。
打ち合わせでは、問題点やお困りごとを伺います。 -
15:00
帰社
事務作業お客様とのコミュニケーションの結果から、見積書や契約書などの作成を行います。
-
18:20
終業
担当業務の〆切と明日のスケジュールを整理して一日を終えます。
うち4軒が大きい物件で、丸の内や六本木のオフィスビルや学校、マンションなど幅広い用途の物件があります。
都内の移動は電車を利用しています。
分析力とコミュニケーション能力を求められる仕事
現在の僕の主な仕事は、大きく分けて「物件巡回」と「事務処理」の2つです。基本的には、管理物件や担当物件の現地調査に行って、お客様とコミュニケーションを取り、見積書を出して契約を締結することも僕の仕事範囲です。
契約締結後は、経理や業務担当などの各部門のスタッフに引き継ぎます。
実際には、物件に足を運んで現場の状況を把握する業務の方が優先度が高いですね。
現在の職場では、コミュニケーション力や分析力、判断能力が重要です。
入社前はオフィスで事務作業を行うイメージが強かったのですが、入社してみると場面によって「何をやるべきか」をしっかり判断する整理する能力が必要だなと感じますね。
また、仕事の性質上、お客様から突発的に入ってくる仕事を処理する能力が求められます。
お客様からのトラブルやクレームなどのご連絡が、イレギュラーなタイミングで入ってきます。
具体的には、「カギをなくしました!」「物を壊してしまいました…」などが多いです。
現場では、情報を正確に把握し、原因と対策を整理したうえでお客様に解決策を提案します。
状況を落ち着いて判断・分析してお客様に伝えていく、わかりやすくいうと「テンパらない力」が大事だと思います。
お客様と一緒にご要望を分析し提案する
打ち合わせでは、「企業様がどのようなことを伝えようとしているのか」を読み取る分析力も大切ですね。担当の物件でお話をするお客様の中にも、さまざまな立場の方がいらっしゃいます。
中には、本社や上司に指示されている状態で「実際にどんな掃除をするのか?」を理解していらっしゃらないケースもあります。
そのような時には僕たちが、「これはつまり、このような作業ですよね」と一つひとつ確認しながら、いざ作業が始まった時に現場がバタバタしないようにイメージを共有します。
僕が担当しているお客様で多いのは、外資系の企業様です。
「外国の本社で決まりました」と資料を見せてくださるのですが、実際にどのようなことをすればよいのかはお客様ご自身もよくわかっていないことがあります。
清掃に関しては、国によって文化や価値観が異なるものです。
そこで、僕たちから「日本の文化ではこの作業はそんなに重要視しなくても大丈夫ですよ」とお客様と折衝していきながら作業内容を具体化していきます。
仕事がパターン化されていないので、その都度どんな対応をしていくかを考えなければなりません。
バタバタしたまま清掃を開始するとトラブルにつながるので、お客様とコミュニケーションをとりながら内容を整理し、しっかり共有していきます。
やるべきことを頭の中で整理できるようになった
やりがいを感じる場面は、大きな仕事やたくさんのタスクをこなした時です。
僕の場合は、入社してから大型の業務が続いています。
例えば、通常業務を行いながら、異動された先輩方の物件を引き継いでいく時期がありました。
さらに、僕が入社する前に起きていたトラブルが今になって火を噴いて…という状況と一気に重なってしまったんです。
それらの業務をこなしきった時は、大きな達成感がありましたね。
また、部内の仕事はもちろん一人ではなく部全体であたっているのですが、さまざまなタイミングが重なり、当時入社2~3年目の僕が取りまとめ役の役割になったことがありました。
通常業務にプラスして、出張や出張先で使う備品の発注、物件の引き継ぎや契約変更などが一気に重なった時は、結構きつかったですね。
その中で、山積みの業務を一つひとつ整理していって、ひたすら上司や先輩方に相談しました。
直接の上司が出張で不在の時は、事務所にいる人に片っ端から聞いてまわります。
問題が起きた時にちょっと止まっているとすぐに増えてしまうので、問題はその場ですぐに解決することを大事にしています。
社内では、現場のスタッフを最優先にしています。
現場から「助けてほしい」とSOSが来た場合は、できる限り対面で話すことを大切にしています。
問題が起きた時やメンタル的な相談は、自分が忙しい時でもWebミーティングではなく面と向かって話すことで信頼につながります。
段取りや頭の中で何をすべきかを考えるのは最初は大変でしたが、最近では「過去の自分ならテンパっていたな」という場面でも「まだ余裕があるな」と感じられるようになりました。
頭の中で整理できるようになったのが大きいかもしれません。
僕の場合は、入社してから大型の業務が続いています。
例えば、通常業務を行いながら、異動された先輩方の物件を引き継いでいく時期がありました。
さらに、僕が入社する前に起きていたトラブルが今になって火を噴いて…という状況と一気に重なってしまったんです。
それらの業務をこなしきった時は、大きな達成感がありましたね。
また、部内の仕事はもちろん一人ではなく部全体であたっているのですが、さまざまなタイミングが重なり、当時入社2~3年目の僕が取りまとめ役の役割になったことがありました。
通常業務にプラスして、出張や出張先で使う備品の発注、物件の引き継ぎや契約変更などが一気に重なった時は、結構きつかったですね。
その中で、山積みの業務を一つひとつ整理していって、ひたすら上司や先輩方に相談しました。
直接の上司が出張で不在の時は、事務所にいる人に片っ端から聞いてまわります。
問題が起きた時にちょっと止まっているとすぐに増えてしまうので、問題はその場ですぐに解決することを大事にしています。
社内では、現場のスタッフを最優先にしています。
現場から「助けてほしい」とSOSが来た場合は、できる限り対面で話すことを大切にしています。
問題が起きた時やメンタル的な相談は、自分が忙しい時でもWebミーティングではなく面と向かって話すことで信頼につながります。
段取りや頭の中で何をすべきかを考えるのは最初は大変でしたが、最近では「過去の自分ならテンパっていたな」という場面でも「まだ余裕があるな」と感じられるようになりました。
頭の中で整理できるようになったのが大きいかもしれません。
どのような場面も楽しむことを心がけている
僕は、何事もポジティブにエンジョイしたい性格です。仕事は大変そうに見えるかもしれませんが、大変なことも含めて楽しめています。
トラブルが起きると、「ワクワクしてきた」「成長の時が来たぞ!」と燃えてきますよ(笑)。
頭の中で「どうやったら円満に処理できるかな」「どうやって丸く収めようかな」と考え、実際に行動に移してうまく落ち着かせた時は達成感があります。
さらに、それらの一つ一つが経験値になって、今後の仕事に活きてきます。
周囲とのコミュニケーションでは、最悪の事態を想定して、被害や損害が出ないように相談することや「大丈夫でした」と先に伝えて安心してもらうことを心がけています。
仕事の成果をしっかり見てくれる評価体制
現在の仕事は、日々変化があるので楽しめています。
社内でもさまざまな部署のスタッフとコミュニケーションをとる場面があります。
人事と一緒に面接をしたり、新入社員のトレーナーやメンターも担当しています。
時には、会社の役員に現場の状況を直接報告することもあります。
毎日さまざまな変化があって面白いですよ。
東急プロパティマネジメントの魅力は、グループ内での連携の強さだと思います。
例えば渋谷エリアなら、渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエなどの駅前の主なビルは東急グループが管理しています。
東急グループの基盤が安定しているので、今後も仕事がなくなることはないでしょう。
会社の評価にも満足しています。
現在は自分の裁量で自由に仕事をさせてもらえているので、僕に合っているスタイルです。
評価は課長が見てくれてるのですが、面談の際に僕が忘れていることまでコメントをもらえると「しっかり評価してくれているんだな」と嬉しくなりますね。
社内でもさまざまな部署のスタッフとコミュニケーションをとる場面があります。
人事と一緒に面接をしたり、新入社員のトレーナーやメンターも担当しています。
時には、会社の役員に現場の状況を直接報告することもあります。
毎日さまざまな変化があって面白いですよ。
東急プロパティマネジメントの魅力は、グループ内での連携の強さだと思います。
例えば渋谷エリアなら、渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエなどの駅前の主なビルは東急グループが管理しています。
東急グループの基盤が安定しているので、今後も仕事がなくなることはないでしょう。
会社の評価にも満足しています。
現在は自分の裁量で自由に仕事をさせてもらえているので、僕に合っているスタイルです。
評価は課長が見てくれてるのですが、面談の際に僕が忘れていることまでコメントをもらえると「しっかり評価してくれているんだな」と嬉しくなりますね。
現場での経験を活かして営業に携わりたい
今後の目標は、営業の仕事に携わることです。僕自身、入社当時から「営業にチャレンジしたい」と口に出しています。
配属面談の時は、現場を知るという意味で現在の施設の部署を希望しました。
現場で身につけた知識や経験を活かしながら、お客様と信頼関係を築き、大きな契約に結び付けたいです。
そして、この記事を読んでくださった就活生の皆さん、就職活動本当にお疲れ様です!
就職活動ではネガティブな気持ちになることもあると思いますが、同時に物事のポジティブな面を見る姿勢を忘れずに、頑張ってください!
まとめ
施設サービス部の一員として、毎日幅広い業務に取り組む髙橋さん。インタビューでは、ポジティブで明るい髙橋さんが、お客様や社内のスタッフに頼られている様子が伝わってきました。
今後も、髙橋さんのさらなるご活躍に期待しています!